会長挨拶
この度、2026年4月10日(金)~4月11日(土)に東京国際フォーラムDブロックにて、第61回日本臨床分子医学会学術集会を開催させていただきます。
本学会は、病態を分子レベルで解析し、それを臨床応用することを目指し、基礎医学、臨床医学を相互に関連させながら学ぶことのできる伝統ある学術集会です。現在、多くの学会が専門分化し、限られた臓器分野に特化した討論の場となっていますが、本学術集会は、幅広い分野を網羅した学際的な学会として、大きな意味があると考えています。
今回の学術集会のテーマは、「革新と共創:分子医学で創る次世代医療」としました。分子医学の発展はめざましく、様々な研究手法を駆使して病態が分子レベルで明らかになっています。これらの成果を踏まえ、様々なステークホルダーが伴に革新的な次世代の医療を創り出す端緒となる学術集会にしたいと考えております。
特別講演は量子科学技術研究開発機構の脳機能イメージ研究センター長の樋口真人先生にお願い致しました。最近進歩のめざましい認知症の分子イメージングの最前線、今後の展望などに関してお話頂けるものと期待しております。
もう一つの特別講演は自治医科大学学長の永井良三先生にお願い致しました。医療におけるAI利用の最前線、今後の医学研究の流れについて俯瞰する興味深いお話が聞けるものと思います。
他にも、核酸医薬による治療の最前線、慢性炎症・老化と心血管疾患、心筋症の分子医学、シングルセル解析の病態解明への応用などのセミナーや、学会賞講演、学術奨励賞(YIA)、ポスターセッションなどを企画しております。
ぜひとも皆様のご参加をお待ちいたしております。
第61回日本臨床分子医学会学術集会
会長 前村 浩二
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 循環器内科学 教授
