会長挨拶
- 第47回日本小児腎不全学会学術集会
会長 横尾 隆
(東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科) 
このたび、第47回日本小児腎不全学会学術集会の会長を拝命いたしました。歴史と伝統ある本学術集会の開催にあたり、関係各位の皆様に心より御礼申し上げます。
本学術集会は、2026年12月17日(木)・18日(金)の2日間にわたり開催いたします。
今回のテーマは、「胎児からAYA世代を網羅する小児腎不全医療」といたしました。小児腎不全医療は、胎児期から新生児期、乳幼児期、学童期、思春期、そしてAYA世代へと連続する長い時間軸の中で、医療者がチームとして関わり続ける領域です。近年はとりわけ、AYA世代を含む移行期(transition)医療の重要性が一層高まり、小児科・泌尿器科のみならず、腎臓内科をはじめとする内科医が円滑な引き継ぎと長期予後の向上に貢献することが強く求められるようになってまいりました。
本学会はこれまで、小児科および泌尿器科の先生方を中心に発展を遂げてきたと承知しております。その伝統の上に立ちつつ、内科医が大会長として本学術集会を開催するのは初めてとなります。大変光栄である一方、責任の重さに身の引き締まる思いであり、うまく運営できるだろうかという不安も正直ございます。しかし、これまで築かれてきた本学会の伝統に敬意を払い、その価値を損なうことなく、同時に次代につながる新たな方向性を示せるよう、誠心誠意準備を進めてまいります。
胎児期からAYA世代までを俯瞰し、診療・研究・多職種連携・社会的支援までを含めて議論できる場となるよう、魅力ある企画を鋭意検討しております。ぜひ多くの先生方にご参加いただき、活発な討論を通じて本学術集会を盛り上げていただけましたら幸いです。
皆様のご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
