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第49回東北腎不全研究会学術集会

第49回東北腎不全研究会学術集会

会長挨拶Generel Information

会長 森 建文
第49回東北腎不全研究会学術集会
会長 森 建文
東北医科薬科大学医学部内科学第三(腎臓内分泌内科)教室 教授

この度、第49回東北腎不全研究会学術集会を、2023年8月19日(土)・20日(日)の両日、東北医科薬科大学福室キャンパス(仙台市)で現地開催させていただく事になりました。

東日本大震災で腎不全医療は強い影響を受け、医療体制の変革に迫られました。それから12年が経ち、復興の兆しがみえてきておりました。しかしながら、数年前より新型コロナウィルスのパンデミックがさらに腎不全医療に影響を与えました。また、腎不全患者の高齢化により治療方法のみならず介護を含めた総合的な人生設計を支援していく必要がでてきました。治療の場も病院、在宅、施設などの選択が可能になり、その人らしい生き方を追求することが可能になってきました。

そこで2023年の東北腎不全研究会学術集会のテーマを「個別性の追求」としました。患者や家族の個別性を尊重し、それにあった医療や介護を提供するための情報交換を行い、親睦を深めるとともに、得た情報が日頃の臨床に役立つ様、プログラムおよび会場を準備していく所存です。

新型コロナウィルスも5類への移行が決定し、対面での学会活動も復活の兆しが見られております。第49回東北腎不全研究会ではコロナ禍以前の様に多職種の対面による議論と親睦が深められる様に願っております。

おもてなしの心を持って、皆様のご参加をお待ち申し上げております。

2023年4月吉日