会長挨拶
会長からのご挨拶
千葉県透析研究会 会長
淺沼 克彦
(千葉大学腎臓内科 教授・人工腎臓部 部長)
2022年度より、室谷典義先生の後任として、千葉県透析研究会の会長を務めさせていただいております淺沼克彦と申します。
1968年、千葉大学の小高道夫先生を中心として、全国の腎臓医療に携わる先生方を訪問しながら「人工透析研究会」が立ち上げられました。これが、現在の日本透析医学会の前身となります。
この流れの中で、小高道夫先生および島田俊恒先生を中心に、千葉県内の透析医療従事者の意識と知識の向上を目的として、1971年に「千葉県透析研究会」の前身となる「千葉県透析懇話会」(通称「千葉コン」)が設立されました。当初は、年2回の開催でしたが、1980年第8回からは年1回の開催となり、1999年第27回からは、千葉県透析研究会と名前を変えて現在に至っています。
以後、回を重ねるごとに参加者数は増加し、現在では毎年1,000名以上の方々にご参加いただいております。
本会が、千葉県内の透析施設で働く医療スタッフの皆様にとって、最新の知識のアップデートや、これまでの貴重な経験を共有する場としてご活用いただければ幸いです。

