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千葉県透析研究会

ご挨拶

 令和8年12月6日(日)に幕張メッセ国際会議場にて「第53回千葉県透析研究会」を開催致します。
 本研究会は、かつての「千葉県透析懇話会」を源流とし、透析医療の発展とともに名称を「千葉県透析研究会」へと改め、時代の要請に応じながら歩みを重ねてまいりました。その歴史的変遷は、単なる技術進歩にとどまらず、透析医療が患者の生活・人生そのものに深く関与する医療へと成熟してきた過程を映し出しているものと考えております。
近年の実臨床においては、透析患者の高齢化が顕著となり、心血管疾患、糖尿病、認知機能低下、フレイルなど、多疾患併存(マルチモビディティ)を前提とした医療対応が不可避となっています。その結果、透析医療は単独診療科で完結するものではなく、医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師、管理栄養士、リハビリ職種、ソーシャルワーカー等による多職種連携を基盤とした包括的医療へと大きく舵を切っています。
また、病院と診療所、急性期と慢性期、医療と介護をつなぐ病診連携・地域連携の重要性は、これまで以上に高まっています。透析医療は地域医療の中核を担う存在であり、その質は連携の質に大きく左右される時代に入ったと言っても過言ではありません。
本研究会が、こうした現状を共有し、立場や職種の垣根を越えた率直な議論と相互理解を深める場となり、透析医療における連携強化の起爆剤となることを心より期待しております。本会を通じて、次の時代の透析医療のあり方をともに考え、実臨床へと還元していく契機となれば幸いです。

令和8年1月30日

第53回千葉県透析研究会 当番世話人
武田 福治
大橋  靖

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