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千葉県透析研究会

県内透析施設現状調査

千葉県内透析施設における透析実施状況の実態調査について

2025年8月25日
千葉大学大学院医学研究院 腎臓内科学 教授
千葉県透析研究会 会長
淺沼克彦

 千葉県透析研究会ではこれまでも毎年9月1日時点における千葉県内透析施設における透析実施状況の実態調査を行ってまいりました。本調査は千葉県の透析施設の現況や治療状況を明らかにし、県内の透析医療の向上や医療政策のための基礎データとなりえる重要な調査です。千葉県透析研究会参加施設におかれましては趣旨をご理解の上、例年通り調査へのご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
 なお2025年度からは調査の実施および公表に際して、千葉大学大学院倫理審査委員会において研究計画の審査を受け、承認を得ています。本研究では患者様個人の要配慮個人情報は収集いたしませんが、患者数などを回答するにあたり診療録の閲覧が必要な場合があることから、院内掲示や病院ホームページなど施設にあった方法により調査に関する情報公開をお願いいたします。本調査に関するご質問等は下記までご連絡ください。

1.研究課題名

「千葉県内透析施設における透析実施状況の実態調査」

2.研究の意義・目的

「千葉県内の透析施設の概要、行われている治療別の患者数、災害への備え、時事的問題に対する対応などを明らかにし、もって地域における透析医療や医療政策を向上させること」

3.研究の方法

 施設概要、各治療法別の患者数、新規透析患者導入数、各治療の実施方法、災害対策の概要、感染症への罹患情報および対策状況、移植医療の現況、時事的な問題への対応など。
本ホームページ下記より回答をお願いいたします。

4.個人情報の取り扱いについて

 本研究では患者さんの個人情報は収集しません。ご施設に関する情報は外部に洩れることのないように厳重に管理します。

5.外部への試料・情報の提供

 厚生労働省や県などの公的機関からの調査に対する回答に利用する場合があります。

6.研究組織

 研究責任者:
 淺沼克彦(千葉県透析研究会 会長、千葉大学大学院医学研究院 腎臓内科学 教授)

7.研究への同意について

 調査冒頭に研究参加に関する同意確認欄が設けられています。同欄へのチェックをもって参加に同意いただいたものとします。同意しない場合には回答いただく必要はありません。

本件のお問合せ先: 千葉大学医学部附属病院 人工腎臓部
講師 服部 憲幸    043(222)7171 内線6348

文部科学省・厚生労働省・経済産業省による「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

情報公開_HP_院内掲示用文案
ここからダウンロード

現状調査についてQ&A

調査基準日

2025年9月1日(月曜日)

登録方法

オンライン登録となります。登録ボタンは下方にあります。

登録期間

2025年9月5日(金曜日)~9月19日(金曜日)まで

10月10日(金)まで延長いたします。

調査項目(2025年9月1日(月曜日)現在)

1.県内透析施設現状調査

※9月1日時点で集計してください。
※※患者が入院中の場合は、入院中の施設の集計に入れてください。

1)慢性維持透析患者数
内訳①血液透析(HD)
②血液透析濾過(HDF)/血液濾過(HF)
HDF/HFのうちon line HDF/HF
③長時間透析(週3回、1回6時間以上、週18時間以上)
④在宅血液透析(HHD)
⑤腹膜透析(PD)
PDのうちハイブリッド透析施行症例数
PDのうち遠隔モニタリング加算症例数
2)新規導入患者数
※貴施設での新規導入患者数で他施設からの新規紹介患者は含まない
※2024年度の患者数をご回答ください

2.災害時透析調査

1)通院透析患者数(1日平均) 名
2)入院透析患者数(1日平均) 名
3)同時透析可能患者数 名
4)1日あたり最大透析可能数 名
5)給水源井戸・水道・混合
混合の場合の割合井戸:水道=○:○
6)非常時の水源例:井戸水、無し 等
7)受水施設の有無有・無
受水施設の容量
8)1日の必要水量
9)非常用電源の使用可否使用できる・使用できない
使用できる場合の使用可能時間時間
使用できる場合の燃料の種類
10)衛星電話の有無有・無
11)回路・ダイアライザーの在庫日分
12)透析液の在庫日分
13)他県からの支援透析依頼時(千葉県の被災なし)に2日以内に無条件で受入可能な人数 ※ 名

※設問13補足
洪水や台風で他県が被災し、バス等で100人単位の支援透析患者が来県したことを想定。患者背景や透析条件等で選別することなく、一律3-4時間の最低限の外来透析を行うことを想定。

3. 腎移植関係

1)移植実施施設生体・献腎/生体のみ/なし
2)移植後管理可能施設可能/不可能
3)献腎移植登録者(自院に通院して待機している患者数)
新規登録者数
※2024年度の患者数をご回答ください
献腎移植による透析離脱者数
※2024年度の患者数をご回答ください
献腎移植登録取り消し者数
※2024年度の患者数をご回答ください
4)生体腎移植による透析離脱者数
※2024年度の患者数をご回答ください
通院していた施設でカウントしてください
例)Aクリニックで維持透析している患者がB病院で生体腎移植を受けて透析離脱
⇒Aクリニックでカウント.B病院ではカウントしない

4.その他

1)帯状疱疹ワクチンについて
・貴院の透析患者の帯状疱疹患者数(2024年度)人/年
・貴院で帯状疱疹ワクチンの接種を透析患者へ推奨しているか?している or していない
・貴院で帯状疱疹ワクチン接種を行っているか?行っている or 行っていない
・貴院での帯状疱疹ワクチン接種数(2024年度)
2)臨床工学技士法告示研修の受講状況
2021年に改正された臨床工学技士法に関する政省令等が公布され、表在化動脈への穿刺が業務範囲として追加されました。2026年より以前に臨床工学技士免許を取得した者は、告示研修を修了することで、表在化動脈への穿刺が認められます。今回県下技士の告示研修終了状況を調査しますのでご協力ください。
①VA穿刺を業務とする臨床工学技士は何人いますか? 名
②上記のうち告示研修を修了している技士は何人いますか? 名
③告示研修の実技は2027年3月をもって終了することをご存じですか?はい いいえ
④現在、告示研修を修了していない技士がいるご施設にお聞きします。その理由を教えてください
  • 本人が希望しない
  • 期限までには受講する予定
  • 穿刺業務をしないので必要ない
  • その他
3)塩素ガス発生に関する調査
昨今国内の透析施設において、透析装置の洗浄消毒剤の誤混入による塩素ガス発生が多数報告されています。そこで千葉県下での洗浄消毒剤の誤混入防止対策への意識調査を行います。
1.透析装置の洗浄・消毒剤に塩素系薬剤と酢性薬剤を併用していますか?
  1. 併用している
  2. 併用していない→ここで誤混入についての調査は終わりです
2.誤混入による塩素ガス発生事例を過去に経験したことがありますか?
  1. ある
  2. ない
3.誤混入を防止する対策についてご施設の取り組みをお聞きします。多人数供給装置について当てはまる物すべてにお答えください
  1. 薬剤貯蔵タンクには薬品名が色分けして表記している
  2. 薬剤貯蔵タンクは、近接設置せず相当の距離を取り設置し、入れ間違い防止を図っている
  3. 薬剤投入時は2名以上で確認し作業を実施している
  4. 投入時は試験投入を行い反応を確認した後に全投入を行っている
  5. 薬剤によって投入日や時間を分けている 同時刻帯に塩素と酸の投入作業を行わない
  6. 薬剤貯蔵タンクを使用せず、購入時薬剤を直接装置につないでいる
  7. 貯留タンクが満タンになるまで補充し、補充作業の回数を減らしている
  8. 貯留タンク内の薬剤量を最低限に保ち、誤混入時の被害軽減を図っている
  9. 貯蔵タンクへの薬剤補充は、入れ間違い防止の工夫が施されているポンプなどを用いて行っている
  10. その他( )
4.誤混入による塩素ガスが発生した場合の対応マニュアルがありますか?
  1. ある
  2. ない
5.ご施設で誤混入による塩素ガスの発生事故が、今後あり得ると感じられますか? 
  1. 大いに不安を感じる
  2. どちらかといえば感じる
  3. どちらかといえば感じない
  4. 不安はない
  5. わからない

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