会則

第1条（名称）

本会は、千葉県透析研究会と称し、（社）日本透析医学会の地方会の立場をとる。

第2条（事務所）

本会の事務所は、会長が定める所に置く。

第3条（目的）

本会は、透析療法及び関連分野の進歩、発展を図り、会員相互の連繋を図ることを目的とする。

第4条（事業）

本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
（1）年1回以上の学術集会の開催。
（2）その他の目的を達するために必要な事業。
（3）会員が主催する腎代替療法関連の千葉県内の研究会・勉強会、幹事が主催・共催の研究会・学会のサポート。

第5条（会員）

本会は、（社）日本透析医学会の会員または施設会員の職員（医師、看護職員、臨床工学技士、栄養士、その他の部門）および本会の趣旨に賛同する医療従事者をもって会員とする。
（1）会員は、正会員と賛助会員からなる。
（2）正会員は、本条を満たすものとする。
（3）賛助会員は、本会の趣旨に賛同する個人または団体で、役員会が承認したものとする。

第6条（役員）

（1）本会に次の役員を置く。
　　  会長1名、副会長を含む幹事75名程度まで、監事2名。
（2）幹事及び監事は、総会において会員の中から選任し、会員の承認を得る。
（3）会長、副会長は、役員会において幹事の中から選定し、総会に報告するものとする。
（4）幹事の中から会計2名、書記2名を選定し、総会に報告するものとする。
（5）幹事及び監事は、相互に兼ねることができない。
（6）幹事は、医師、看護職員、臨床工学技士、その他職種より構成する。
（7）学術集会長（当番世話人）は、毎年役員会で選任され、役員の資格を有し任期は学術集会を行う1年とする。（研究会の学術集会長（当番世話人）を務める予定がある場合は、65歳を超えて役員を務めることができる（当番世話人を終了後退任する）。）

第7条（職務）

（1）会長は、本会を代表とし、会務を統轄する。
（2）副会長は会長を補佐し、会長に事故があるとき、または会長が欠けたときはその職務を代行する。
（3）会長・副会長は千葉県に主たる勤務先があるものとする。
（4）幹事は、千葉県に勤務先があるものとする。
（5）会長、副会長の任期は3年とし、再任を妨げない。再任は役員会において審議し、総会に報告するものとする。しかし、事実上、職務を行えない場合は、役員会で会長・副会長の退任について審議し決定する。
（6）幹事は役員会を構成し、会務を処理する。役員は、役員会に積極的に出席するものとする。ただし、やむをえざる理由により欠席する者が議案別の議決権行使書等により議決権を行使した場合は出席したものとみなす。
（7）監事は会計及び会務を監査し、総会に報告する。
（8）本会に貢献が多大であった役員は、顧問または名誉会長として本研究会に助言を行う。

第8条（任期）

（1）役員の任期は3年とする。再任を妨げない。連続3期を限度とする。ただし、役員の定員が満たないときは、再任を妨げない。再任は、総会において会員の承認を得る。
（2）役員の定年は65歳を超えた総会までとする。
（3）名誉顧問・名誉会長の任期は65歳を超えて継続できるが3年ごとに再任の希望を聴取する。
（4）役員を退任しようとするものはその旨を役員会に申し出て、役員会で審議し決定する。

第9条（除名）

役員が、次の各号のいずれかに該当する場合には、役員会において、総数の3分の2以上の議決により、これを除名することができる。ただし、その役員に対し、議決前に弁明の機会を与えなければならない。
（1）この会則に違反したとき。
（2）本会の名誉を傷つけ、または目的に反する行為をしたとき。

第10条（会議）

（1）会議は総会及び役員会の2種とする。
（2）総会は年1回開催する。会長が招集し、議長は役員会が定める。
（3）役員会は毎年1回以上開催する。会長が招集し、議長となる。
（4）役員会は完全対面開催または完全Web開催で行う。

第11条（会計）

（1）本会の経費は、学術集会の参加費、寄付金及びその他の収入をもって支弁する。
（2）会計年度は毎年4月1日に始まり3月31日に終わる。

第12条（会則の変更及び解散）

（1）この会則は、総会において出席した正会員の2分の1以上の議決を得なければ変更することができない。
（2）本会は総会において出席した正会員の3分の2以上の議決を得て解散する事ができる。
（3）解散するときに有する残余財産は、役員会の議決を経て、本会と類似目的を持つ団体に寄付するものとする。

附則

（1）この会則は令和5年度総会承認により令和5年12月3日より施行する。
（2）当分の間、事務局は独立行政法人地域医療機能推進機構千葉病院または千葉大学大学院医学研究院腎臓内科学に置く。